今期の見るアニメを増やしてみようかなと思ってゲッターアーク6話まで見終わりました。
見たりないなと思ってアマゾンプライムを眺めていたら目に入ったのがバック・アロウ。
タイトル的によくわからんな(‘ω’)
あらすじをみたら惹かれたのでみる事にしました。
目次
バック・アロウ
あらすじについて
壁の外から来た全裸記憶喪失男が壁を目指す物語である。
宇宙船みたいな物で飛来してくるのだが記憶喪失状態。
宇宙船のような物は食料や装備などが入ってたりするのでその世界では奪いあいになっている。
辺境地に落ちた事が原因で巨大国家に目をつけられて、世界の真実に触れていくというオチ
信念がテーマらしいロボ物。
キャラについて
メインキャラクターの容姿は特別すごいかと言われると普通といった感想。
キャラの性格や声優さんは安定していたので見やすかった。
序盤では主人公とシュウ・カイ・レン・エッジャ村のキャラが魅力的に描かれていた。
中盤ではフィーネ皇女の裏人格を含めて話が進行していた。
今書いてるときに思ったのが、表人格の声を小清水 亜美さんが演じていてイメージ湧きませんでしたが、裏人格だと納得してしまった自分とその為のキャスティングだったんだなと納得しました。
表人格の声って聞いたことがなかったので驚きました。
ゼツ皇帝(じじい)はビジュアル的にあっさりやられるキャラかと思ってましたが、圧倒的な強さびっくりしました。
フィーネ皇女とのやりとりも楽しめるシーンの一つですね。
意外性のあるキャラとしては、仲間の軍師管理大元帥という役職を与えられている
ビット・ナミタル
シュウの影に隠れたネタキャラとしての扱いは面白かったですが、頼れるキャラがいない時に活躍するビット・ナミタルはかなりカッコ良かったです。
ネタキャラで終わるのか、少しの活躍で終わりかなと思ったら予想以上の働きとロボットの変形合体の王道をやってくれるので好感度が上がるキャラでした。
機体[ブライハイト]について
あまりカッコ良くないです。
これだけロボット物が出て居たならどこかがで見たような機体がでてもおかしくはないとは思いましたが、微妙なダサさ残しているので新鮮見はある。
カッコ良さはないが、このアニメのすごい所は王道をしっかり押さえている所。
信念をテーマにしているので登場キャラは信念を持った特性のある機体で登場する。
主人公は信念がないゆえに戦った相手との考え方を機体に性能を取り込んでいく。
逆に敵や味方キャラは信念で構成されているので決まった特性が出る。
全体的に見ると楽しめたなと感じましたが、ロボットの動きは省エネを図ってたなと気がしました。一部のキャラは同じような行動が多かった気がします。
展開上仕方ない部分もありますが、動きを見せる部分が不足しているというのは銀河機攻隊 マジェスティックプリンスが浮かんでしまいつい比較してしまいました。
劇場版の動画ですが、通常版も動きが段違いです。
ロボットアニメ好きで見てない人はぜひみるべき作品のひとつです。
主人公が戦うのではなく武器として戦うのがこの作品の変わった所なのとロボ物には珍しく人が死なない(モブを除く)
物語と機体がしっかり組み合わさっている点と共に戦う仲間の方が主人公より活躍している所にこの作品の良さだと思います。
最終的な評価
☆☆☆☆☆段階評価でつけるなら☆3.8ぐらい。
普通におもろいんだけど、すでにに見てしまった展開を感じてしまった。
その王道が好きなんでそそこには別にきにしないけど、機体があまりカッコよくない
キャラクターデザインで引っ掛かった部分は主人公だけど、敵側の悪役キャラが微妙だったのが面白さを下げている要因。
話が綺麗に纏まる上でキャラの深みを掘り下げていく上でキャラクターデザインは大事な部分だけど敵側のデザインをもうちょい力いれるべきだったと思う。
ロボアニメの物語は人気キャラが退場した反動で急降下してリンゴ畑に突っ込んだり、特定の機体にのめり込んで斬新なENDを決め込まずに綺麗に纏まったのはロボアニメとしては高評価だろう。
2期を作る微妙な伏線もあるけど、作る必要のないENDでもあるし現実的には2期は厳しそう。
スーパーロボット大戦に今すぐ出れる作品としてバックアロウが参戦してきてもおかしくない。
主人公側のパワーアップ展開はうまいと同時にライバルキャラの魅せ方が分かりやすくて良いので伏線はスーパーロボット大戦で解決するかもしれないので期待しておこう。
https://twitter.com/i/status/1404800863823138824